椎茸と日本人のかかわりは古く、縄文時代から食べられていたともいわれ、江戸時代に九州の豊後(今の大分県)で、栽培が始まったとされています。大分県は、戦後、椎茸栽培に欠かせないクヌギの植林に力を入れたこともあり、現在では、乾しいたけの国内生産量の42%を占め、品質・量ともに全国一を誇っています。私たち松岡椎茸の前身は、1901年、大分県西部の自然に囲まれた山間の地・九重町で、原木しいたけの生産者として誕生しました。以来、栽培だけに留まらず乾しいたけの生産や市場への流通、加工品の開発を手掛けてきました。
1967年に法人となり、50周年を迎えて三代目に引き継がれた今も「本物だけを」という創業当初の想いは変わることはありません。今後も椎茸の食文化の継承と発展、そして椎茸を育む山の環境保護に貢献していきます。
これまでの100年も、これからの100年も、椎茸一筋
松岡椎茸のロゴマークには私たちの大切にしている「山・社会・椎茸」を表現しております。四つの円から生まれたシルエットには、お客さん・生産者さん・社員さん・協力会社さんと椎茸で繋がるご縁をかけており、左右の椎茸の傘に見立てた+(プラス)は、社会との共存共栄・未来への創造を表しています。